浜松市　磐田市　掛川市　ヨガでハッピーライフ

地球は４６億年前に誕生しましたが、当初は火の玉でした。

その地球に海と大気ができ、生物が生まれたのは４０億年前。

その後、さまざまな生物が生まれては滅びる事を繰り返しながら

今日にいたっています。

人類が登場したのは「わずか４００万年前」です。

地球の長い歴史の中では新参者です。

人類はだんだんと文明を発展させ、２００年前に起きた産業革命が

人類がエネルギーを大量に使う、大転換点となったのです。

人類はエネルギーを使えば使うほど豊かになると信じてきたようです。

地球上に人類が誕生してから今日までに消費したエネルギーのうち、

約６割は産業革命後の２００年間に使われました。

わずかな期間にこれほど膨大なエネルギーを使って、今の生活を作り上げたのです。


今は原発に支えられたエネルギーを使って得られた豊かさに

「本当にこれでいいのでしょうか？」と自問自答する時だと思います。

高度成長期以後、日本人は一日当たり４万～５万キロカロリーのエネルギーを

使えるようになりました。（食料など生活するうえでのすべての活動に使う）

現在では、一人当たり平均１２万キロカロリーのエネルギーを使っています。

このエネルギーを半分の、６万キロカロリーにしたらすべての問題が解決します。

これはほぼ１９７０年代の消費レベルです。

当時　冷蔵庫　テレビ　洗濯機などほとんどの電化製品は揃っていました。

しかも今日の省エネ技術は、はるかに進歩しています。

たとえ６万キロカロリーでも、７０年代よりはるかに豊かな生活が可能です。

トイレに入ると　自動で便座が上がることが本当に必要なのでしょうか？

勿論　お身体が不自由な方にとっては良いものです。

自動水栓で　水道の蛇口をひねる事も知らない子供たち。

手を使えば　手先も器用になります。力も強くなります。

便利すぎる生活をもう一度　考え直してみましょう。