村上和雄ドキュメント SWITCH

きょうは、友人2人と 映画「村上和雄ドキュメント SWITCH」を見に

行きました。

場所は、浜松市の シネマイーラです。

村上和雄先生は、筑波大学名誉教授。1983年に高血圧の黒幕である酵素

「レニン」の遺伝子の解読に世界で初めて成功し注目を集めた先生です。

著書には「生命(いのち)の暗号」「サムシング・グレート」「スイッチ・オンの生き方」

など多数。

人間の無限の可能性を追い続ける科学者の研究の軌跡と、考え方を追った

感動のドキュメンタリーです。

私は、この映画を見て 「ミッション」「環境」「出会い」という言葉が

印象に残りました。

酵素「レニン」の研究を続けていた時、ライバルは アメリカのハーバード大学と

フランスのパスツール研究所で 一歩リードされていました。

もうだめかと思った時、偶然 ドイツの居酒屋で京都大学の教授に会い

その場で 全面的に応援すると言われたのです。

そして 世界で初めての快挙を成し遂げたのです。

京都大学の大学院の時には、あまりできなかった研究者だったそうです。

それがアメリカに留学して、環境が変わり すばらしい教授に出会い 一気に花開いたのです。

今 笑うねずみ(ラット)ができたそうです。えー!! ですよね。

笑いが 人間にどう影響するかは、かなりわかってきているようです。

リウマチの患者さんに吉本の漫才を聞いてもらってから 血液を検査すると

痛みの数値が下がっているのです。

心は 体のどこに影響を与えるのか?  

答えは遺伝子(DNA)です。

ほとんどの人は、遺伝子の90%以上を眠った状態 スイッチが オフのままで

一生をおえるのだそうです。

この遺伝子のスイッチをオンにすれば、人間の可能性は無限大だと言われます。

どうすれば、スイッチをオンにできるのか?

笑い 感動 ミッション(使命) 夢 目標 などです。

私も 良い遺伝子のスイッチをオンにして 生きていきます!





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Posted by 中村敬子 at 20:41│Comments(0)映画
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