渡辺祥子 語りと音楽のメッセージより
2012年03月17日
きょう、グランドホテル浜松で、渡辺祥子さんの
「語りと音楽のメッセージ」の講演会に出席しました。
仙台市在住で、東日本大震災に会い、その後そこに生きる人々と共に
生きる意味を問いながら、子どもたちの心のサポートをしてこられました。
フリーアナウンサーで朗読家です。
相田みつおの言葉に「奪い合えば足りないが、分け合えば余る」という
文章があります。
渡辺さんは、お住まいのマンションで同じ体験をされました。
震災が起こるまえは、ほとんどお付き合いがなかったマンションの方々だったそうです。
食べ物がないとき、あるお部屋の前にダンボールが置いてあり、中に野菜が入っていたそうです。
手書きで「よかったらお一人1個づつどうぞ」と書かれていたそうです。
翌日また別のお部屋の前にダンボールがおいてあり、中に果物が入っていました。
「お一人1個づつどうぞ」と書かれていました。
その翌日 また別のお部屋のまえに、自転車の空気入れが置いてあり
「必要な方はお使いください」と書かれていました。
誰かが最初に始めたことが、波紋のように広がって善意の輪になっていく。
ステキですね!
震災で失ったものも大きかったけれど、気づいたこともたくさんあったとお話しされました。
当たり前のことなどなくて、すべてが感謝の対象だったと。
朗読のバックに 音楽療法士のNさんのピアノが素敵に調和していました。
美しい声と あたたかなお人柄が伝わってきました。
よかったです。
「語りと音楽のメッセージ」の講演会に出席しました。
仙台市在住で、東日本大震災に会い、その後そこに生きる人々と共に
生きる意味を問いながら、子どもたちの心のサポートをしてこられました。
フリーアナウンサーで朗読家です。
相田みつおの言葉に「奪い合えば足りないが、分け合えば余る」という
文章があります。
渡辺さんは、お住まいのマンションで同じ体験をされました。
震災が起こるまえは、ほとんどお付き合いがなかったマンションの方々だったそうです。
食べ物がないとき、あるお部屋の前にダンボールが置いてあり、中に野菜が入っていたそうです。
手書きで「よかったらお一人1個づつどうぞ」と書かれていたそうです。
翌日また別のお部屋の前にダンボールがおいてあり、中に果物が入っていました。
「お一人1個づつどうぞ」と書かれていました。
その翌日 また別のお部屋のまえに、自転車の空気入れが置いてあり
「必要な方はお使いください」と書かれていました。
誰かが最初に始めたことが、波紋のように広がって善意の輪になっていく。
ステキですね!
震災で失ったものも大きかったけれど、気づいたこともたくさんあったとお話しされました。
当たり前のことなどなくて、すべてが感謝の対象だったと。
朗読のバックに 音楽療法士のNさんのピアノが素敵に調和していました。
美しい声と あたたかなお人柄が伝わってきました。
よかったです。
Posted by 中村敬子 at 20:13│Comments(0)
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