50歳からは炭水化物をやめなさい
2013年04月10日
「50歳からは炭水化物をやめなさい」藤田紘一郎著
(東京医科歯科大学名誉教授) 大和書房 を読みました。
人の体は50歳で体のメインエンジンが切り替わります。
若いころと同じような食生活をしていたら老化が加速します。
という内容の本です。
私たちが生きていけるのは、酸素や食べ物などを取り込み
体内でエネルギーを作っているからです。
そのエネルギーを生成するエンジンは、2種類あり メインとサブに
分かれていて、50歳を境にメインが入れ替わるのです。
若いときには、「解糖エンジン」 50歳過ぎると 「ミトコンドリアエンジン」
に変わります。
「解糖エンジン」は、糖分を燃料としてエネルギーをつくります。
主に炭水化物を糖に変え、瞬発力のある動きをしたり、皮膚や粘膜
骨髄の細胞の材料を作ります。
「ミトコンドリアエンジン」は、酸素を燃料としてエネルギーをつくります。
瞬発力は弱いのですが、持続力に優れ 心臓や脳の神経細胞など
持続してエネルギーの必要な部位への供給を担当しています。
このように、人間の体は、二つの異なるエンジンからなるハイブリッドエンジンを
搭載していたのです。
少し前 若い人の間で「炭水化物抜きダイエット」が流行ったことがありました。
実際にこれをおこなった人に聞いてみると ふらふらして大変だったようです。
若い人には、合わないダイエット法です。
50歳以上の人のメインエンジンとなるミトコンドリアは、酸素が豊富で体温が高い
状態でよく働きます。
そのため、50歳以上の人は、体を冷やさないようにして、できるだけ体温を高く保ち
酸素をたくさん吸い込むような体の動かし方をすると良いのです。
ヨーガが中高年に特に良いとされるのは、ここからも納得できますね。
50歳を過ぎたら、主食は少な目にします。
白米 パン うどん(そばはOK)は減らしましょう!
昼食にラーメンとライスなんてだめですよ。
これは20代の男性だからOKなのです。
最近読んだ健康法の中で 一番おもしろかったです。
(東京医科歯科大学名誉教授) 大和書房 を読みました。
人の体は50歳で体のメインエンジンが切り替わります。
若いころと同じような食生活をしていたら老化が加速します。
という内容の本です。
私たちが生きていけるのは、酸素や食べ物などを取り込み
体内でエネルギーを作っているからです。
そのエネルギーを生成するエンジンは、2種類あり メインとサブに
分かれていて、50歳を境にメインが入れ替わるのです。
若いときには、「解糖エンジン」 50歳過ぎると 「ミトコンドリアエンジン」
に変わります。
「解糖エンジン」は、糖分を燃料としてエネルギーをつくります。
主に炭水化物を糖に変え、瞬発力のある動きをしたり、皮膚や粘膜
骨髄の細胞の材料を作ります。
「ミトコンドリアエンジン」は、酸素を燃料としてエネルギーをつくります。
瞬発力は弱いのですが、持続力に優れ 心臓や脳の神経細胞など
持続してエネルギーの必要な部位への供給を担当しています。
このように、人間の体は、二つの異なるエンジンからなるハイブリッドエンジンを
搭載していたのです。
少し前 若い人の間で「炭水化物抜きダイエット」が流行ったことがありました。
実際にこれをおこなった人に聞いてみると ふらふらして大変だったようです。
若い人には、合わないダイエット法です。
50歳以上の人のメインエンジンとなるミトコンドリアは、酸素が豊富で体温が高い
状態でよく働きます。
そのため、50歳以上の人は、体を冷やさないようにして、できるだけ体温を高く保ち
酸素をたくさん吸い込むような体の動かし方をすると良いのです。
ヨーガが中高年に特に良いとされるのは、ここからも納得できますね。
50歳を過ぎたら、主食は少な目にします。
白米 パン うどん(そばはOK)は減らしましょう!
昼食にラーメンとライスなんてだめですよ。
これは20代の男性だからOKなのです。
最近読んだ健康法の中で 一番おもしろかったです。
Posted by 中村敬子 at 16:06│Comments(0)
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