すごい片づけ
2014年11月22日
「すごい片づけ」 はづき虹映著 河出書房新社
1300円+税
を読みました。
「片づけ」に関する本で有名なものは、
「人生がときめく片づけの魔法」がベストセラーになった
近藤麻理恵さん。
ポイントは、品物を 実際に持って ときめくかどうかで判断する。
「断捨離」のやましたひでこさんは、時間軸を今におき
いつか使うかもしれない。ではなく「今 必要かどうか」が
判断基準になります。
「すごい片づけ」は、テーマは「人生にカタをつける」ということ。
自分の想いに決着をつけてこそ、本当の意味での片づけを
実現できるのです。
一気に読んでしまいましたが、オススメです。
無意識レベルの、潜在意識の「在り方」にスポットを
当てています。
そして 片づけられないモノの裏側に、まだ見ぬ才能が
隠れている。とも言っています。
私の場合は、片づけられないトップは「本」です。
資料としてとっておきたい本。
この言葉が大好きな本。
この写真がステキで捨てられない本。
など、書斎が本であふれています。
半年に一度は、ブックオフにもっていくのですが
それでもふえるばかりです。
ここに私の才能が隠れているのかしら?
そして 豊かさは、空白率に比例するのです。
つまり 美しいカラの箱があったら、
この中に何をいれようかしら?と思いますね。
宇宙も同じで、美しいカラのお家があったら
このお家の中にどんな素敵なプレゼントを
あげようかな?と思うらしいのです。
モノが床までぎっしりつまっているお家は
パスしていってしまうのです。
簡単にいえば、ゴミ屋敷に、幸せはやってこないのです。
「間」の文化は、過去の日本人は無意識に取り入れて
いました。
もう一度、日本人のDNAをよみがえらせて、
年末の大掃除をしましょう!
今 読むのに最適な一冊です。
Posted by 中村敬子 at 12:03│Comments(0)
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