アレクサンダー・テクニーク
2014年05月11日
「アレクサンダー・テクニーク」をご存じですか?
「何をするか」より「何をしないか」を学ぶ方法です。
[例] げんこつをつくり、下に人差し指を置きます。
頭がげんこつ、背骨が人差し指です。
無意識に頭を押し下げています。
人の一生は、幼稚園の頃は背骨をまっすぐにのばしてスキップ
しています。
成長するにつれて、頭が背骨を押し下げます。
老人になると、背が丸まり、胸が閉じ、恥骨が前に出ます。
姿勢がくずれるとともに、身体や心に いろいろなマイナスの
変化が表れます。
無意識に自分が行っているアンバランスを 「やめる」ことを
選択すると どんどん良い変化が心身に起きてきます。
私は、今から25年ほど前に ある整形外科のクリニックで
ヨーガクラスを開講していました。
その医院の院長先生が 治療に取り入れていたのが
「アレクサンダー・テクニーク」です。
PCの作業が楽になったり、楽器演奏が上達したり、
自然に上がらずに人前でスピーチすることができる
ようになったり いろいろな変化がおきてきます。
次回から 少しずつ説明していきますね。
Posted by 中村敬子 at 16:21│Comments(0)
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