浜松市　磐田市　掛川市　ヨガでハッピーライフ

ベストセラー作家（出版累計５００万部）の本田健と、

ワーク・ライフバランス代表取締役の小室淑恵さんの対談のＣＤを聞きました。

小室さんはご覧のとおりの美人です。

ワーク・ライフ・バランスというと「ワークとライフのバランスを

上手にとるんでしょう？」と言われそうですが、実は

私生活、つまりライフの部分を充実させることによって、人と出会ったり

本が読めたり、新しい価値観を知るというインプットが増える。

そのインプットが貯まってくると、自然と仕事場でのアウトプットの質が

高まったり効率が良くなる。

ライフのインプットがワークのアウトプットに効いて、またライフの時間ができる、

このシナジー（相乗効果）がきれいに回っていく状態のことを言います。

小室さんは、この事をビジネスとして立ち上げ　大成功している方です。

前職は資生堂勤務。育児休業者の復帰支援プログラムを事業として立ち上げました。

この時、２００７年に団塊世代が一斉に定年退職して日本の労働人口が足りなくなる。

この激減した人口は、育児や介護をしながら両立する新しい層で埋めなくてはならない。

と考え、短時間の働きで生産性の高い職場を作るという本質的な仕事をしたいという

使命感を持たれたのです。

そして資生堂に辞表を出した翌日につわりがあり　なんと妊娠しているのがわかったのです。

資生堂は日本一女性が働きやすい会社として有名です。（育児休業の期間も長いのです）

普通ならなんて不運！　タイミングが悪いと思います。

一旦は起業を取りやめよう。と思ったのですが　一緒に起業するパートナーの３歳下の

女性から励まされ　出産後３週間で復帰して今の会社を起業したのです。

このエネルギーはすごいです。

ふつうの人は　出産してすぐに会社をつくろうとは思いません。

日本人の残業時間は世界一多いのです。

ただし生産性は低いのです。

一人が疲労困憊するまで働くのではなく、チームとして生産性を上げる

定時で帰宅して　自分の生活　家庭を充実させる。

これからは介護で休みをとる人も増えてくると思います。

誰もが、仕事と　育児や介護の両立ができるような働き方ができると

素晴らしいですね。